2020/07/06

2020.5.16-7.6

最後更新してから面白かった映画

『闇動画17』(2017)/『すべてが許される』(2007)/『トッド・ソロンズの子犬物語』(2015)/『古奈子は男選びが悪い』(2006)/『映画よ、さようなら』(2010)/『デメキング』(1998)/『闇動画12』(2015)/『La France contre les robots』(2020)/『目下の状況は?ジャン=マリー・ストローブ』(2016)/『ミス・アメリカーナ』(2020)/『ザ・コックピッド』(2014)/『オーソン・ウェルズのフェイク』(1975)/『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』(2019)/『生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件』(1985)/『三十九夜』(1935)/『バルカン超特急』(1938)/『サボタージュ』(1936)/『逃走迷路』(1942)/『おなかすいた、寒い』(1984)/『サイコ』(1960)/『海外特派員』(1940)/『スパイの舌』(2008)/『5 windows』(+EB)(2011)/『5 windows mountain mouth』(2013)/『ドコニモイケナイ』(2011)/『おもちゃを解放する』(2011)/『十年』(2015)/『消えた16mmフィルム』(2018)/『王国(あるいはその家について)』(2018)/『ブラジルー消えゆく民主主義ー』(2019)/『わたしたちの家』(2017)

一気にペースダウン!先月は本当に忙しくて休日に観るか観ないかみたいな生活を送ってました。毎朝のエスカップが日常になったり、OS-1を生まれて初めて飲んでその不味さに泣いたりしていました。引きこもり女のはずなのにめちゃ黒こげに焼けてもうなんなんだか…うう〜。先週から諸事情で再び在宅復活。私は本当にうれしい。今週いっぱいだなんて言わないで、もっと続いて〜いいよ〜〜在宅期間は延々とヒッチコックノックしてた。もうだんだんと全部同じ話(巻き込まれ、恋に落ち、なんか頑張る+主人公たちはみんな忙しい・寝てない・朝からなんも食べてない自慢をしすぎる)に見えてきてなんか…よくわかんなかった…『バルカン超特急』がいちばんお気に入りです!おばーちゃーん!

ところで三宅唱の『呪怨』が配信スタートしましたね。ワクワクおじさんは昨日一気見しました。怖いのすごい苦手なわけではないんだけどまあできれば観たくない…とこれまで思ってて、最近は『闇動画』を電話しながら観るっていう新しいテクを手に入れ、訓練(?)したわけですが、いや本当余裕だった。もっと怖くなってほしい。ネクストシーズンに期待です。(その流れで家ってコエーとなり、『王国〜』や『わたしたちの家』も観ました。)

あとは『映画よ、さようなら』がすっごく好きな映画だったもので、それをひとに話たら『ディアスキン』を勧められこれもまた超面白かった。気狂いおじさんsuper good。絶対近くにいたら嫌だけど。あとはサンクスシアターで三宅唱や瀬田なつきの作品をいくつか観たり、香港のことや都知事選を目前にし、Netflixでいくつか気になっていたドキュメンタリーを観たりしていた。映画っていろんなこと教えてくれるから好きだ。

一昨日は撮影のはずがなくなったから、家で思う存分寝るぞ〜って意気込んでいたら、工事の音がうるさくって、なんだかなと思いそそくさ着替えて2〜3ヶ月ぶり?に映画館に行った。隣駅の映画館はまあいつもからひとはそんなに入ってない(でも『ミッドサマー』のときは異様に入ってた。対して『スイス・アーミーマン』のときは3人だったな…)んだけど、休日なのにこの人数?ってくらいお客さんが少なくってびっくりした。ジブリに流れていたのかもしれないけど。そこで長らく楽しみにしていたがみんなのレビューを観たら一気に観る気を失っていた映画こと『ストーリーオブマイライフ』を観ました。
主人公のジョーが「でもたまらなく寂しいの」(結婚する気もなく、大切な相手のことを恋愛対象として見れないが)とその気持ちに深く共感したけどそのあとは最悪だったのでほんと…
いまは愛するよりも愛されたいの!でもそれは愛じゃないわよ!なんなんだよ!エーッ
画面の話をするなら、全体的に情報量が多すぎ(サウンドと画面、不必要な技法、そして豪華キャストはそれに拍車をかける)て疲弊してしまった。全部微妙だった!けど私はガーウィグ大好きなので次作に期待してます。

Haimがいつの間にかに新譜を出していて3amもよかったんだけどこの曲もすっごく好きになった。し、この曲の方が『ストーリーオブマイライフ』よりもずっと寄り添ってくれるなと思った。帰り道、夕陽を眺めながらこれを聴いていてたいへん穏やかな気持ちになったわけです。仕事、もう少し暇になってくれー。みんなに会いたい。以上。