2022/01/27

2022.1.18-1.26

 みた映画

『パラダイム』(1987)
『マウス・オブ・マッドネス』(1994)
『MADE IN YAMATO』(2021)
『インディ・ジョーンズ / 魔宮の伝説』(1984)
『砂漠は生きている』(1953)
『骸骨の踊り』(1929)
『ニューヨーク1997』(1981)
『勇気を出せ!』(2021)
『オラシオ』(2019)
『強く抱きしめて』(2021)
『みにくいアヒルの子』(2021)
『旅立ち前夜』(2020)
『無人列島』(1969)
『誤植』(2021)
『勝手にしやがれ!!英雄計画』(1996)


1/26

言葉をショートカットしないでいうならば、とここまで書いたが、まあ言葉にする価値もないのかも。仕事帰りに聴いた優河の新譜が良かった。ルミニアーズの「BRIGHTSIDE」の歌詞に近いものを感じてなんだかより一層良かった(ところでPVがたいへん良かったな)。私のbrightsideはどちらですか〜。もうすぐ撮影や

1/25

精神からくる体調の悪さ久しぶりすぎる。買い出しに行こうと思って急いで終わらせたものの寒すぎて断念。大学の頃からなぜか毎年見てるmyfffを少しだけ見て寝る。シスターフッド系が流行っているのだろうか。とか思うと年末にみた『ロックス』は結構良かったかもな〜とか。量産されるとそれはそれで違うのでは、と思う点がかなり多い。というより「こういうもんでしょ」と語るな!

1/24

仕事。自分が進行しなきゃいけない外部との打ち合わせってとにかく自分が喋るの下手!ってなって落ち込む。あとズームでいちいち画面共有しなきゃなの慣れないからはやくコロナは終わってくれ〜。なんかやること急に大量にあってぎいぎいやって気づいたら日が暮れてた。それでも途中で会社の裏の先輩とセブンのコーヒー買いに行くだけでも大分!精神が落ち着く。この案件が終わった後の案件が決定したんだけど、さようなら私のしあわせな2ヶ月間、春までまた地獄みたい。辞めたいな

1/23

気圧にやられて特に何も出来ず終了〜小林秀雄の本で書かれていたディズニーの初期ドキュメンタリー『砂漠は生きている』を見る。ただの天然ガスがボコボコしてるだけの映像でさえもディズニーの音楽によってディズニーナイズドがされ、完全に「ディズニーアニメだ!」となりめちゃくちゃ怖かった。音の恐ろしさよ…しかしそもそもネズミをあんなキャラクターにしちゃう時点で狂気だなとは思う。

1/22

早く目が覚めるがベッドでダラダラしてしまう。映画を一本見てぼーっとして、日が暮れる前に仕事の買い出しに行く。映画本を一冊読み終えて、年始からゆっくり読みたいところだけ読んでいる小林秀雄の『常識について』のつづきを。

1/21

中村佳穂の「さよならクレール」めちゃくちゃいい。中村佳穂ずっとすきだなあ〜はあ!
なんか眠れず早く起きたのでそのまま会社に行く。夕方前に終わらせて映画の方の仕事をするために喫茶店に行く。なんか別の仕事で思ったことだけどダサいものに加担したくないのかもしれない、個人の仕事も本業も。ダサいなというか、ああこれは自分が思ってるものじゃないと思うと一瞬で手放してしまう(本業はそうはいかないが)。もう固執する必要が微塵もないなと思った瞬間があった。自分の力でも軌道修正ができるなら頑張るけど、無理ならもう自分は関わりたくない。と思えるまで随分と時間がかかった。だし、まだ納得いかないことってたくさんある。とにかく自分がダサいと思うことだったり無意味に媚びたりははもうしたくない。ぼんやり仕事しながら彼氏を待つ。1週間ぶり?くらいに会ったらなんか話すことがお互いにたくさんあってわあわあした。結局会うとなんかやさしくなれるし彼はひたすらに言語化することを努力していてそれは私にぜんぜんないことだからいつもびっくりする。自分のできないことや考えてもなかったことをするひとと一緒にいるのはやっぱり目眩もするけどまあ同じくらいたのしい。私が世界の全員が敵に見えたときはどれだけひとに愛されてるか語ってくれるらしい。ほんとかよ〜。仕事の続きしよ!と思って帰宅するもののねことぐにゃぐにゃしてもうねちゃお

1/20

仕事!がんばる!夏とは忙しさが違うのが前提にあるが無意味にブチ切れられることが全くないから本当に働きやすい。終わって久しぶりにだいすきなともだちと会う。はあ〜楽しかった。素直にいられるときがいちばんたのしい。ていうか精神がグズってるときはやっぱり恋人とかよりもともだちに会う方が安心しちゃう。そうやって今宵もとりあえずカーペンターをみる。

1/19

宇多田ヒカルの新譜良すぎ〜おスギ〜。ルミニアーズの新譜も知らない間に出されててそれも結構良かった。さっと仕事を終わらせてともだちに会う。なんか久しぶりにゆっくりふたりでぐにゃぐにゃ話してたら楽しかった、自分の機嫌は自分で取るしかないしなんか対話できるのがマジで大事すぎる。

1/18

朝zoomしてやる気が起きずカーペンター『パラダイム』をみる!コワ!タノシ〜の気持ちでねことちょっと遊んでやっと仕事に行く。軽く飲んで帰るはずが夜中の3時とかにやっと帰る。ムカムカ勝手にしてたけど言葉にしてくれる(もしくはその努力をする)ひとだから彼氏が好きなのかもな〜



2022/01/18

2022.1.9-1.17

 みた映画

『これがロシヤだ / カメラを持った男』(1929)
『The New York Hat』(1912)
『The Musketeers of Pig Alley』(1912)
『非常線の女』(1933)
『結婚式のメンバー』(1952)
『コロンバス』(2017)
『暗い海上の白い波光』(1909)
『ずっと独身でいるつもり?』(2021)
『不変の海』(1910)
『Architecture of Reassurance』(2000)
『シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳』(1980)
『そうして私たちはプールに金魚を、』(2016)
『DEATH DAYS』(2021)
『ゼイリブ』(1988)
『クリスティーン』(1983)
『ザ・ウォード / 監禁病棟』(2010)

1/17

通勤中に一昨日なんであんなにムカついたのかわかった気がした。久しぶりに月曜の朝から会社に行く。打ち合わせ地獄を済ませてちょっと仕事して久しぶりに会うともだちと西荻の立ち食い寿司にいく。今週やりたかったことがもう月曜日に達成できてしまった…今日も連絡が微妙すぎてヤダーとなりよく行く店で一杯だけ飲んで帰る。自分の思う完璧な相手なんているわけないんだけど。

1/16

配信で見た『シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳』がたいへんよかった。朝から仕事とかともだちの動画編集したりとか。大九明子のドラマ『失恋めし』が良かった、明日から1話ずつ見る。

1/15

午前中には買い出しを済ませようと思ったのに家でダラダラしてしまう。マイク・ミルズの初期の短編が結構良かった。やっとの思いで買い出しを済ませて3年ぶりくらいにダグに行ったらコーヒーが美味しくて感動した。そのあと彼と散歩しながらよく行く店で飲んだりしたけどなんか自分が微妙なバイブスでずっと駄目だった。体調が微妙なときはすべてが微妙。でもともだちたちとした岡本太郎を好きか嫌いかの話が楽しかったな〜私は後者です。

1/14

今週一番早く起きる!大きな花束持ってモッツァレラ専門店へ行く。こういうことしてると本当に働いてるのかなってたまに思う。買ったお花で遊んだり(別に遊んでないが…)してると夏に一緒に仕事したカメラマンの助手の方がお年賀を渡しにきてくれた。カメラマンも助手の方もほんと〜に大好きでこのひとたちがいたからなんとか頑張れたんだけど。湯呑みをもらったり玉澤の霜ばしらをもらったり。。モノじゃないけど!本当にこういう気遣いが大好きだしお金がなくてもこういう気遣いができるひとでありたい、お金があったらなおさら。

1/13

お誕生日!渋谷で買い出しして疲れて喫茶店に行ったらとなりの男たちがわけわかんないくらい大きな声で喋ってて余計に疲れた。静かだからよく行くのに、日中はこんなにうるさいのか…ヘトヘトのままウルフの短編集を読んでいたら目の前によく映画の仕事くださるひとがいてなんだかちょっと面白かった。挨拶だけして帰社して少し作業して、日本橋に行く。冬になると数年前に行った冬の北海道の蟹しゃぶが恋しくなる。でも東京でたべれるところってカニ道楽以外にあるの?!って前に彼に嘆いたことがあって、それでたけー蟹を食べた。あーうまいもんたべて大好きな人がいて大好きなともだちがいて幸せ。

1/12

こんなんでよく会社員やってるよなと思う。ぼちぼち仕事をやって買い出しに行って今年初めての出社。やっぱり会社に行くとリモートの三倍くらいは早く仕事が進む。渋谷で軽く飲んで彼氏に会う。彼が映画とか小説の感想って知り合いとかともだちの体験談を交えて聞くとより一層いいよねって言ってて本当にそう!って思った。批評とは別で、私は誰でも書ける批評を読むくらいならあなたの感想が聞きたいって思う。

1/11

爆弾低気圧により何もできなくなる。いっそ外出て仕事した方が捗る気がするが動けずベッドで作業する。『ずっと独身でいるつもり?』を観る。田中みな実の恋人役の稲葉友が本当にこういうひと多いですよね…なんでこういうのばかり…という感想以外何も思い浮かばないやつだったが、反対にいまの彼氏は私が泥酔して帰るとお茶を延々と入れてくれるし朝も昼も夜も、つくるごはんが美味い。尊い

1/10

昼前まで寝ちゃう。『映画と写真は〜』のハスミンターンで気になったグリフィス2本と小津を観る。太陽を浴びずに一日が終わるのは悔しいので自宅近くの喫茶店で本を読む。この日記に書くこと以外がもしかしたら自分にとって大きなことなのかもしれない。とにかく素直に自分の気持ちに従ってありのまま物事を書くのは難しい。

1/9

秋頃からやや仕事してた映画が2月に公開されるが、それのチラシをまず貰っておらず昨晩、元バイト先で発見して傷つく。それによりパンフレットも手伝うような話を年末聞いていたが何にも音沙汰がないことに気付く。連携のうまく行ってなさだったりやっぱり舐められてるんだろうなと落ち込む。フリーで仕事をするのってこんなに傷付かなきゃいけないのか?
昨晩は古本屋に久しぶりに行ってVHSやら本をいくつか買う。去年は全く読めなかった映画本を今年は少しずつ読み直していきたい。それにしてもなぜガニングはあんなに高いのか!で、昨晩買った『映画と写真は都市をどう描いたか』(高橋世織編著、他蓮實や黒澤清なども含まれる)が面白い。清水宏の『都会の横顔』を思い出す。小津『非常線の女』(田中絹代が昼はキラキラ丸の内OL、夜はギャング一味としてピストルを使ったりなんだりしちゃう)から約20年後の作品だがそれでも都心の路上を撮影するには規制が結構あったのではないか、それにしては結構というかかなり街中を撮ってるわけだけど怒られて逃げたりとかしてたのかな〜とか。そしてやはり女の方がしたたかに描かれている印象がある。とかもやもや考えながら渋谷に向かい今年の映画館初めはヴェーラで『結婚式のメンバー』だった。原作がずっとお気に入りで、こころのなかでずっと大切だったから観に行けて本当によかった。その後ひととコーヒーだったり酒だったりを飲んで、帰り際に彼に会ったら今日散歩してて見つけたというパン屋さんのカンパーニュをくれた。このひとのこういう小さなやさしさが好き。





2022/01/08

2022.1.2-1.8

 みた映画
『殺人に関する短いフィルム』(1987)
『2001年宇宙の旅』(1968)
『バッド・チューニング』(1993)
『日本一ぶりの里』(1986)
『ファーストフード・ネイション』(2006)
『文化生活一週間 / キートンのマイホーム』(1920)
『It's impossible to learn to plow by reading books』(1988)
『四季の愛欲』(1958)
『都市とモードのビデオノート』(1989)
『浮雲』(1955)

リンクレイターにハマりつつある。あとアマプラに入っていた『四季の愛欲』がめちゃくちゃ面白かった…



1/8
成瀬『浮雲』をようやく見終わる。しつこくって結構無理だったけどそれでも終盤にかけての畳みかけはすごい。小津は『浮雲』を自分には到底作れない作品だと言ったらしい。確かにこのぐったりとした演出だったり、どうしようもなさ、もつれは小津にはあまり感じない。
疲れるけど恋沙汰なんて確かにさっぱりうまくいくわけがないんだロ〜ナ。午前中に映画館にいくはずが全然無理だった。


1/7
打ち合わせから始まる。割とやることあってばたばた。夕方ようやく連絡が落ち着いて買い出しに。猛スピードで仕事するの疲れるけどめちゃくちゃ気分良くなる。そのまま渋谷で軽く飲む。池澤夏樹の『きみのためのバラ』を読み終える。ずっと昔に読んだはずなのに全然覚えてなかった、とにかく日本語の美しさにうっとりする。ぐにゃぐにゃして吉祥寺に戻るが彼と微妙な口喧嘩をして彼は別の店に行き、しをはそのままともだちと飲む。仕事の話とか、もっといいもの作りたいって思うしなんだかな、もうやだ〜って寝ようとしたら連絡がきて気持ちは落ち着き寝るところ。気持ちがぐるぐるしているときにベッドでうずくまっているとねこが必ずきてくれる。この子がある意味私の面倒を見ていてだからまだどうにかやってるのかも


1/6
YUKIGA FUTTE URESHIIジャン!仕事をちょっと頑張る。


1/5
仕事始め。金曜日の打ち合わせまではゆっくり進める。リンクレイターの初長編作品『It’s impossible to learn to plow by reading books』を観る。何気ないカットの連続でめちゃくちゃ好きなやつだった。夜は中平康『四季の愛欲』を観た!ずっと観たかったやつ〜テンポが良くて(逆に良くなきゃこんな下世話みてられないかも)すごいたのしい。途中途中車とか列車の車輪が映るのはフェチ?でもそこでさっとカットが変わっていくのが気持ちよかった。


1/4
起きたらともだちから「川と公園と喫茶店どこいく?」って連絡が来てた。デカすぎる公園の丘で待ち合わせをして、とりあえず記憶にあるデカい丘を目指す。3ヶ月ぶり、近況を話す。東京に帰ってくるたびに遊びに誘ってくれるのうれしいしこういうともだちを大事にしたい。サクッと解散して地元に帰ってツタヤのカードを更新して隣駅にパンを買いに行く。『忘れられた日本人』(なかなか読み終わらない!)の続きを読んで彼と合流。本屋に行ったりマグカップ探したりこういうぶらぶらを他人とすることがほとんどなくなってたからそれだけでもうれしい。軽く飲んで帰ろうと思ったけどたまに行くじじいの店に行ったら楽しくなってよく飲んだ。日付変わる前に帰宅していま!『浮雲』の続き見ようかと思ったけど眠いからねちゃお〜


1/3
昨日は帰って『バッド・チューニング』を観た。めちゃくちゃBAD HOP「これ以外」だった。ともだちに会いたい、あわよくば大好きなともだちたちと一緒に暮らしたーい。滅多に連絡をとらないそんな大好きなともだち二人から連絡が来る。うれしい!のにまた連絡するねですぐラインは終わって寂しくなる。まあいいが。その後先輩に教えてもらった「How to with John Wilson」を見るがなかなか面白い。寝て起きて家事をすませて映画を1本みる。彼と散歩に出かける。途中で今川焼買って食べたりビール飲んだりしてデカい公園に行く。彼はともだちでもなく家族でもないけどその両方を兼ね備えてる感じがしてそれでもやっぱり違うなと思ったりしてほうこういうのが感情か…と人間の感情を基礎から学び直している気持ちになる。

軽く飲んでさっさと帰宅してVHSで成瀬の『浮雲』を。


1/2
数日変な時間に目が覚める。ママの家に行く。久しぶりにデカい鬱に襲われて動悸がおかしくなってたけど夏は毎日これだったのかと思うと恐ろしい。なんでこんなにぐるぐるするのかわからないしひとと話せなくなるし素直に話したら傷つけそうだから嫌だ〜となり真っ直ぐ帰宅。




2022/01/01

2021.12.29-2022.1.1

 みた映画

『プライベート・ライフ』(2018)
『日本の若者はいま』(1979)
『佐賀県』(1961)
『サボテン・ブラザーズ』(1986)
『サイダーのように言葉が湧き上がる』(2020)
『ビーチ・バム まじめに不真面目』(2019)

1/1
さらっと年は明けて『サイダーのように言葉は湧き上がる』を観ていたら途中で寝ていた。起きて続きを観て、そのまま結局劇場で観ることが出来なかった『ビーチ・バム』を。今年は減酒だな〜とか昨日まで思ってたくせにいまは缶ビール片手にこれを書いてる。『サイダー〜』は俳句、『ビーチ〜』は詩を綴る。言葉は難しくてそれでも言葉を仕事にしたいなとかでもしをって言葉のセンスないんだよなーーーとか。ともかく、楽しければいいのかもしれないしもっと素直に生活したい。仕事も次盛大に辞めたいと思ったら辞めちゃお〜精神がドMだからどこまでも頑張れるんだけど別にそれが自分のしたいことかと言われたらそんなことは全然なくて、いまは楽しいから続けるけど。

12/31
9時半に起きて急いで着替えて母の元へ。約2ヶ月間長かった。家に帰って昨日撮った写真を現像に出す。ひとにあうのも微妙でよく行く喫茶店も休みだしなんだかぷらぷら時間を潰す。木皿泉『昨夜のカレー、明日のパン』を読み終えてすっきりしたところで写真を引き取りに行く。ここ最近で木皿泉を二冊読んだけどどちらもとても好きだった。年々家族が大事になってきて、彼氏とかできたりすると嫌味を言われる。依存でもなんでもだれかを大事にした者勝ちなんじゃないか。生まれて持つはじめてのそしてほとんどの場合は死ぬまで負う小さな共同体なんだから。自分の家族は歪で最低で他人の家族が羨ましかったりしたことは何度でもいまだってあるけどそんなこと言ってても仕方ないし、家族というよりは個人単位でそれぞれが好きだし、私はもっと私なりの大切にする方法があるはずだと。
『昨晩のカレー〜』の解説で重松清が木皿泉のドラマ全般(小説も)に通ずるのは「発見と解放の物語なのではないか(それは解決ではない)。」みたいなこと書いてて本当にそうなんだよなと思った。ここ数年小さいことも大きいことも目標を全部立ててそれを達成することに固執してきたし実際にそれをどんどん達成することに生きがいを感じてた(むしろ大きくで小さくても絶対叶えられるから飽きる)、けど今年になって生活がめちゃくちゃになってもう目標とかいちいち立ててる場合じゃなくなって、そんなときにああ自分はこういうことに固執してたんだなとかもうこういう感じでいいのかもなっていう発見、それは一種の、自分を解放してあげるような感覚がたくさんあった。夏の私はずっと鬼瓦みたいな顔をしていたらしい。秋になって限界がきて仕事を休んでひとつずつお別れをしてなんだか本当にこころが健康になったと思う。まだなんかモヤモヤすることはあるけど。あれだけ自分のことを好きだと言ってた人が数週間後には仲のいいともだちに言い寄ってたりとかね、別にいいですけど!ひとの気持ちってそんな簡単なものなのかよと思ったり別にすごい別れたい訳じゃなかったけど小さな違和感が積もると人間はこうやって相手と目を合わせることさえもこわくなるんだなと思ったりした。この決断のせいで私は映画の仕事を失ったので誰か何か頼んでください。書きます。。

12/30
姉の機嫌に左右される。不快な気持ちのままとりあえずインフルの予防接種を受けに行く。精神が微妙だといろんな嫌なことを思い出す、そういえば私の描いた絵とかも返して欲しいし、カバンも置きっぱなしだとか。なんでこんな低姿勢にお願いしなきゃいけないのか、そもそもだけど、だからひとにものを貸したりひとの家にものを置いていったりするのが嫌いなのだと再確認。あげていいもの、失っていいものだけ渡すようにしたい。し、そう努めているのに私は断る力がなさすぎる。
もけもけと家事を済ませておともだちのお家にお招きしてもらい鍋。たのしかった〜夏に燻製した時も楽しかったけど年の瀬にこうして好きなひとたちゆっくりできたのがとってもうれしかった。同年代はもう結婚だとか仕事だとかの話しかしなくなっちゃった。そうじゃなくて話したいことたくさんあるのにな。その後電車で戻って彼のよく行くお店に顔出して、ともだちに会いに行く。カメラのフィルムを使い切りたくて狭い店でわあわあ写真を撮りあった。家族のバイブスが微妙すぎてともだちや彼にぐにゃぐにゃ話してしまうけど、ほんとうに救われてるしこのひとたちがいるから今年なんとかやっていけたなってしみじみしちゃった。なるべく自分が素直で自分が好きな自分で居られるひとたちといたい。半分寝ながら『日本の若者はいま』を観る。

12/29
昼前に会社に行く、さくさくやること終わらせて美容院に行ってパーマをかける。めちゃくちゃ時間かかって頭が狂うかと思った(重くて)。『スウィート・シング』を観てからずっとパーマをかけたくて、今年中に行けて良かったし超満足。久しぶりに会ったともだちにフライヤーをもらって、一服して別れる。ノーバディーの年間ベストを書き終えてすっきり。