2022/01/18

2022.1.9-1.17

 みた映画

『これがロシヤだ / カメラを持った男』(1929)
『The New York Hat』(1912)
『The Musketeers of Pig Alley』(1912)
『非常線の女』(1933)
『結婚式のメンバー』(1952)
『コロンバス』(2017)
『暗い海上の白い波光』(1909)
『ずっと独身でいるつもり?』(2021)
『不変の海』(1910)
『Architecture of Reassurance』(2000)
『シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳』(1980)
『そうして私たちはプールに金魚を、』(2016)
『DEATH DAYS』(2021)
『ゼイリブ』(1988)
『クリスティーン』(1983)
『ザ・ウォード / 監禁病棟』(2010)

1/17

通勤中に一昨日なんであんなにムカついたのかわかった気がした。久しぶりに月曜の朝から会社に行く。打ち合わせ地獄を済ませてちょっと仕事して久しぶりに会うともだちと西荻の立ち食い寿司にいく。今週やりたかったことがもう月曜日に達成できてしまった…今日も連絡が微妙すぎてヤダーとなりよく行く店で一杯だけ飲んで帰る。自分の思う完璧な相手なんているわけないんだけど。

1/16

配信で見た『シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳』がたいへんよかった。朝から仕事とかともだちの動画編集したりとか。大九明子のドラマ『失恋めし』が良かった、明日から1話ずつ見る。

1/15

午前中には買い出しを済ませようと思ったのに家でダラダラしてしまう。マイク・ミルズの初期の短編が結構良かった。やっとの思いで買い出しを済ませて3年ぶりくらいにダグに行ったらコーヒーが美味しくて感動した。そのあと彼と散歩しながらよく行く店で飲んだりしたけどなんか自分が微妙なバイブスでずっと駄目だった。体調が微妙なときはすべてが微妙。でもともだちたちとした岡本太郎を好きか嫌いかの話が楽しかったな〜私は後者です。

1/14

今週一番早く起きる!大きな花束持ってモッツァレラ専門店へ行く。こういうことしてると本当に働いてるのかなってたまに思う。買ったお花で遊んだり(別に遊んでないが…)してると夏に一緒に仕事したカメラマンの助手の方がお年賀を渡しにきてくれた。カメラマンも助手の方もほんと〜に大好きでこのひとたちがいたからなんとか頑張れたんだけど。湯呑みをもらったり玉澤の霜ばしらをもらったり。。モノじゃないけど!本当にこういう気遣いが大好きだしお金がなくてもこういう気遣いができるひとでありたい、お金があったらなおさら。

1/13

お誕生日!渋谷で買い出しして疲れて喫茶店に行ったらとなりの男たちがわけわかんないくらい大きな声で喋ってて余計に疲れた。静かだからよく行くのに、日中はこんなにうるさいのか…ヘトヘトのままウルフの短編集を読んでいたら目の前によく映画の仕事くださるひとがいてなんだかちょっと面白かった。挨拶だけして帰社して少し作業して、日本橋に行く。冬になると数年前に行った冬の北海道の蟹しゃぶが恋しくなる。でも東京でたべれるところってカニ道楽以外にあるの?!って前に彼に嘆いたことがあって、それでたけー蟹を食べた。あーうまいもんたべて大好きな人がいて大好きなともだちがいて幸せ。

1/12

こんなんでよく会社員やってるよなと思う。ぼちぼち仕事をやって買い出しに行って今年初めての出社。やっぱり会社に行くとリモートの三倍くらいは早く仕事が進む。渋谷で軽く飲んで彼氏に会う。彼が映画とか小説の感想って知り合いとかともだちの体験談を交えて聞くとより一層いいよねって言ってて本当にそう!って思った。批評とは別で、私は誰でも書ける批評を読むくらいならあなたの感想が聞きたいって思う。

1/11

爆弾低気圧により何もできなくなる。いっそ外出て仕事した方が捗る気がするが動けずベッドで作業する。『ずっと独身でいるつもり?』を観る。田中みな実の恋人役の稲葉友が本当にこういうひと多いですよね…なんでこういうのばかり…という感想以外何も思い浮かばないやつだったが、反対にいまの彼氏は私が泥酔して帰るとお茶を延々と入れてくれるし朝も昼も夜も、つくるごはんが美味い。尊い

1/10

昼前まで寝ちゃう。『映画と写真は〜』のハスミンターンで気になったグリフィス2本と小津を観る。太陽を浴びずに一日が終わるのは悔しいので自宅近くの喫茶店で本を読む。この日記に書くこと以外がもしかしたら自分にとって大きなことなのかもしれない。とにかく素直に自分の気持ちに従ってありのまま物事を書くのは難しい。

1/9

秋頃からやや仕事してた映画が2月に公開されるが、それのチラシをまず貰っておらず昨晩、元バイト先で発見して傷つく。それによりパンフレットも手伝うような話を年末聞いていたが何にも音沙汰がないことに気付く。連携のうまく行ってなさだったりやっぱり舐められてるんだろうなと落ち込む。フリーで仕事をするのってこんなに傷付かなきゃいけないのか?
昨晩は古本屋に久しぶりに行ってVHSやら本をいくつか買う。去年は全く読めなかった映画本を今年は少しずつ読み直していきたい。それにしてもなぜガニングはあんなに高いのか!で、昨晩買った『映画と写真は都市をどう描いたか』(高橋世織編著、他蓮實や黒澤清なども含まれる)が面白い。清水宏の『都会の横顔』を思い出す。小津『非常線の女』(田中絹代が昼はキラキラ丸の内OL、夜はギャング一味としてピストルを使ったりなんだりしちゃう)から約20年後の作品だがそれでも都心の路上を撮影するには規制が結構あったのではないか、それにしては結構というかかなり街中を撮ってるわけだけど怒られて逃げたりとかしてたのかな〜とか。そしてやはり女の方がしたたかに描かれている印象がある。とかもやもや考えながら渋谷に向かい今年の映画館初めはヴェーラで『結婚式のメンバー』だった。原作がずっとお気に入りで、こころのなかでずっと大切だったから観に行けて本当によかった。その後ひととコーヒーだったり酒だったりを飲んで、帰り際に彼に会ったら今日散歩してて見つけたというパン屋さんのカンパーニュをくれた。このひとのこういう小さなやさしさが好き。